①次の動きが利上げとなる可能性低いと発言、株価や米国債は一時上昇
②利下げ時期が見通せない現実を直視し、相場はその後に下落に転じる
インフレが根強いにも関わらず米市場と先物が一時上昇した理由は
量的引き締め(QT)として知られるバランスシート圧縮のペースを6月から減速させると発表した。(記事引用)
ことによる
他の記事によれば
警戒したほどタカ派でない印象となったようだ。特にパウエル議長の会見では、年内のインフレ低下の可能性に言及したほか、「利下げの道と、利下げをしない道がある」と利上げの可能性は否定していた。
これらを受けて短期金融市場では、年内1回もしくは2回の利下げの可能性を温存。パウエル議長の会見前は2回の可能性はかなり低かったが、会見後は40%程度に上昇させている。年内に0.35%ポイントの利下げを織り込む動き。(記事引用)
先物の38490円からの急落は4時過ぎに始まり、これは上述の②よる利上げ時期が見通せないためというこじつけ?とする。
為替介入は5時からでさらに先物37760円まで急落