日経平均PER 加重ベースと指数ベース

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PER(加重平均)=時価総額合計÷予想利益合計
PER(指数ベース)=日経平均株価÷日経平均EPS(一株当たり当期純利益)(※1)
※1 日経平均EPS=Σ(予想1株利益×50÷みなし額面)÷除数
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PBR(加重平均)=時価総額合計÷自己資本合計
PBR(指数ベース)=日経平均株価÷日経平均BPS(1株当たり純資産)(※2)
※2 日経平均BPS=Σ(1株純資産×50÷みなし額面)÷除数
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 式で表すと難しく感じるかもしれませんが、ざっくりお伝えすると、「加重平均」は時価総額の大きい銘柄の影響力が大きく、「指数ベース」は日経平均の構成比率の大きい銘柄の影響力が大きいことになります。

 

 

【ここから別内容】

日経平均PERは何によって変化するか (google)

PERの一般的な傾向としては、企業の今後の成長期待が高いほど、さらなる株価上昇を期待して株価が高くても買う投資家が出てくるため、PERは高くなります。 また、業種によってPERが高い業種と低い業種があります。

 

 

 

EPS(一株当たり利益)とは何か 株式投資の基本指標 使い方や計算方法、業績との関係を解説 - 経済・ビジネス|QUICK Money

EPSが増加するタイミング

  • 企業の「当期純利益が増加」したとき
  • 自社株買いなどで「発行済株式数が減少」したとき

 

EPSが減少するタイミング

  • 企業の純利益が減少したとき
  • 株式分割や増資などで「発行済株式数が増加」したとき

企業が資金調達のために公募増資や第三者割当増資などで新規に株式を発行すると発行済株式数が増加します。発行済株式数が増加するとEPSは減少します。