BNF 語録②

セクター別にしているのは同じ業種は連動するから。鉄鋼や銀行、証券がほぼ同時に上がったり、その次にハイテク、造船という順番で上がるなど。

 

日本だけでなく世界の市場でも同じ。昼休み中にシンガポールや韓国の市場がどんどん上がっていくと、後場日経平均も急上昇など。

 

騰げるときには相場全体が一気に騰がるから、連れ高を利用した方が儲かるんです。連れ高が予測される瞬間を具体的にどう見極めるのかは様々な企業の値動きを1日中見て“体得する”ほかないですね。

 

なんで株価が下がったのか。すぐに戻す下げなのか。買った後、すぐに上がる株こそかえって少ない。そこの見極めですね。それには何より、株を毎日見ていくことです。相場は上がるし下がるし、まさに生き物。本を読むよりも相場に出て、その感覚を体得するのが重要です。

 

これをやったら儲かるなんて、ないんです。まず全体を見てください、全体を。あくまで市況全体を読み、投資先のセクターを決めることが先です。 売買代金・出来高・値上下のランキングを見て、その市場を牽引している銘柄をチェック。さらに米国市場、日経先物、為替、、全部見ることが大切です。

 

今、初心者がすべき投資スタイルは、逆張りは結構難しい手法なので、やはり損切りの徹底に尽きると思う。特別な手法なんて、別にないんですよ。
 
上げ相場と下げ相場では、投資法が若干変わってきます。上げ相場では個別銘柄の出来高推移、場中の板情報、日足チャートを中心に見ます。基本的にはチャート重視。利益確定売りや損切りのタイミングについては自分なりのルールが何パターンかありますが、詳しいことは言えません。